〜亜細亜の剣〜
名称長さ(刃渡り)重さタイプ・特徴地域
アジャカティ
(AydaKatti)
60〜70cm
(45〜50cm)
1.5〜1.8kg湾曲幅広剣
切先は鎌状に湾曲した内側にある
柄頭は銀で作られ鮮やかな象眼が施されている
貴族や王族のみ所持が許された
「ドゥンガ」と呼ばれるベルトに付いている鉤爪に飾り紐を引っ掛けて携帯する
インドのクルーヴ
カスターネ
(Kasstane)
40〜100cm
(30〜80cm)
0.5〜1.2kg片刃・長短様々・湾曲、直刀2タイプ
斬撃用
柄頭が怪物を模している
柄頭は普通木製、または真鍮製だが金や銀で作られ宝石を埋め込んだものもある
装飾された護拳は鋼鉄製で実用的な作りをしていた
スリランカ
カンダ
(Khanda)
110〜150cm
(90〜125cm)
1.6〜2.0kgマラータ族の用いた刀剣
切先はそれほど鋭敏ではなく刺突より斬撃に向く
手指を護る弓状鍔付き
(後に籠状の柄をした物も登場)
インド
(ムガール帝国時代)
カンピラン
(Campilan)
(Kampilan)
70〜110cm
(50〜80cm)
0.9〜1.6kgマレー系種族イバン族固有の刀剣
柄頭が湾曲
片刃刀剣
ボルネオ島
クディタランチャグ
(KudiTranchang)
60〜70cm
(40〜45cm)
1.5〜1.7kg現在も(工具として)使われている
斬撃用刀剣
柄が長い
切先がある物もある
(それは刺突もできる)
ジャワ島
マレー半島
クリスナーガ
(KrisNaga)
60〜70cm
(45〜50cm)
0.7〜0.8kgクリス(短剣)のなかで最も美しい物
刃根元に竜の頭をあしらっている事から竜(ナーガ)と呼ばれる
剣身は流れるような波型で波の形に合わせて刃の中心に金の象眼が施されている
この波型の剣身は竜の尾を表す
戦闘で使うのではなく呪術・装飾で用いられる
ジャワ
マドゥラ
バリ
マレー等
クレワング
(Klewang)
(Klamang)
60〜70cm
(50〜55cm)
0.8〜1.0kg現在も使われている(武器としてではなく)
リマパハラ部族連合らに用いられた刀剣
直身片刃
握り(木製)は刃先側に向かって湾曲
セレベス
インドネシア
スマトラ島

(けん)
(チエン)
70〜140cm
(55〜110cm)
0.6〜2.5kg最も古い時代から存在した武器
抜けないくらい長い剣は背負っていた
中国
呉鉤
(ごこう)
(ウーコウ)
80〜100cm
(60〜80cm)
0.7〜0.9kg曲がった刀と言う意味
片刃幅広湾曲刀
中国
コラ
(Kora)
(Cora)
(Khora)
70cm
(55cm)
1.4kgグルカ族の剣
異常に発達した切先を持つ
振り下ろす際に反動がつき威力は並外れたものになっている
ネパール
ザファータキエ
(ZafarTakieh)
40〜60cm
(30〜50cm)
0.6〜0.8kg"勝利をあてがうもの"と言う意味
T字型をした柄頭
両刃細身小型剣
別名グピティーアガー
(GuptiAga)
インド
サラワー
(Salawar)
50〜90cm
(40〜75cm)
0.6〜1.0kg見た目=「肉屋の包丁」
片刃で鋭い切先と刃先を持つ
別名:
アフガンナイフ(AfghanKnife)
チャレイ(Charay)
チッュラ?(Chhura)
ハイバルナイフ(KhaibarKnife)
ハイバル峠
ソースンパタ
(SosunPata)
80〜100cm
(70〜85cm)
1.2〜1.5kg"ユリの葉"を意味する
ラージプート族の刀剣
くの字型刀剣で切先もある
刃先は内側にある
皿状の柄頭
握り(中央部分が膨らんでいる)と一体化した十字型鍔
(これらを"パンジャブ様式"という)
中央インド
ダー
(Dha)
80〜90cm
(60〜65cm)
0.9〜1.0kg片刃直身斬撃刀剣
護拳や鍔はない
刀身には装飾や象眼が施されている
握りは円筒形の木又は象牙で作られそこにも装飾が施されている
ビルマ(ミャンマー)
ダオ(アッサム)
(Dao)
100〜130cm
(70〜85cm)
3.0〜4.0kgカシ族の両手剣
鍔が剣身を分ける所と柄頭を分ける所と二ヶ所ある
インド
アッサム丘陵地帯
ダオ(ナガ)
(Dao)
50〜80cm
(40〜60cm)
0.7〜1.0kgナガ諸族・カチン(ジンポー)族の刀剣
斬首刀
武器だけではなく他用途の用具でもある
インド
アッサム州
ダマスカスソード
(DamascusSwords)
70〜110cm
(60〜95cm)
1.4〜1.8kg外見はロングソード等と変わらない
ダマスカス鋼で作られた剣
インド
タリボン
(Talibon)
50〜65cm
(40〜55cm)
0.25〜0.4kg片刃刀剣
湾曲した握りは木製で滑り止めの藤が巻かれている
柄頭は矢尻又は蛇の頭に似た形状をしている
フィリピン
タルワール
(Talwar)
(Tulwar)
(Tarwar)
70〜100cm
(60〜90cm)
1.4〜1.8kg片刃湾曲刀
柄に十字型鍔と護拳を備えている
握りはパンジャブ様式
インド
ヨーロッパ
チャークー
(Chaqu)
70cm
(55cm)
1.0kg魚の背骨の形をした剣
別名フィッシュスパインソード
(FishSpineSword)
本来の意味は"留め金"式ナイフ
所謂、でかいソードブレイカー
インド
直刀
(ちょくとう)
(チータオ)
80〜130cm
(70〜110cm)
0.5〜1.0kg片刃一体成型直身刀剣
柄頭に刀輪と呼ばれるリングがある
環首刀(ホワンショウタオ)
間柄刀(ホワンピンタオ)
(↑)とも呼ばれる
斬撃専用のため格(コー(=鍔))はない
中国
パカヤン
(Pakayun)
70〜90cm
(55〜70cm)
0.7〜0.8kgムルット族の剣
サーベルの一種
東南アジア
パタ
(Pata)
100〜120cm
(75〜90cm)
1.0〜2.5kgマラーター族の使用した剣
ジャマハダル(カタール)が発展した物と言われる
柄がゴーントレット状になっていて先端に剣が付いている、といった形状
ゴーントレットに象眼された物もあり刃根元に装飾がある
インド
パティッサ
(Patissa)
110〜130cm
(90〜110cm)
1.5〜1.8kg中央・南インドで使用された片手用の幅広の剣
カンダによく似ている
剣身は切先の方が広く両刃だが鋭い切先は持たない
片手用の剣にしては長く重いことから断ち斬り専用剣だったと思われる
鍔が鉤爪状になっており敵の攻撃を受止め易くなっている
インド
バロング
(Barong)
30〜60cm
(20〜40cm)
0.4〜0.8kg通常は片刃(2/3が両刃の物もある)
身幅が8cmある
柄頭が刃先側に湾曲
東南アジア
ミンダナオ諸島
ボルネオ島北部
フィランギ
(Firangi)
(Phirangi)
(Farangi)
110〜150cm
(90〜120cm)
1.6〜2.0kgマラータ族の用いた剣
真直ぐな剣身、柄(鍔・柄頭)が西洋刀剣と似ている
インド
プルワー
(Pulouar)
80〜90cm
(70〜75cm)
1.2〜1.6kg片刃の湾刀
タルワールと同類
身幅が広く疑似刃剣
インド
朴刀
(ぼくとう)
(プータオ)
60〜150cm
(50〜100cm)
1.5〜5.0kg別名=双手帯(ショワンショウタイ)
別名2=太平刀(タイピンタオ)
非常に重い刀剣
中国
マンダウ
(Mandau)
60〜90cm
(45〜70cm)
0.7〜1.2kgマレー系ダヤク族、ビダユ族の剣固有の剣
マンダウの意味は”首狩り”
鉈の役割も持つ
片刃でやや湾曲した刀身で疑似刃剣
大振りのマンダウを『マンダウパサー』と呼ぶ
東南アジア
メルパッターベモー
(MelPuttehBemoh)
150〜170cm
(100〜110cm)
2.1〜2.5kg南インドの両手剣
レイピアを長くしたような形状をしている
鍔は離して二段にしてある
長く重い柄頭が付いてある
インド
ラムダオ
(RamDa'o)
90〜100cm
(75〜80cm)
2.5〜3.0kg片刃儀式用刀剣
生贄殺傷専用刀剣
全金属製で非常に重い
どの地域でも必ず刀身先端側両脇に目の文様が食刻されている
南アジア
倭刀
(わとう)
(ウオタオ)
80〜120cm
(65〜95cm)
0.7〜1.2kg中国版日本刀
斬る事に優れ強靭でしかも軽量
中国


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